2014年3月1日土曜日

[第1回実態調査レポートVol.2]

[第1回実態調査レポートVol.2]

第二弾は「グループの継続期間」についてです。

このデータは各年に設立された団体の割合です。

2013年設立:18.75%
2012年設立:37.5%
2011年設立:6.25%
2010年設立:0%...
2009年設立:25%
※不明が2件あったので、合計が100になりません。

特徴を簡単にまとめます。
①2009年より前に設立されたグループやサークル、団体は一つも見受けられませんでした。
②半数以上が2012年、2013年に設立されている。
③2009年から続いている団体は大半が「支部」という形態をとっているか、何かしらのカタチで社会人が関わっていた。

このデータだけでは断言はできませんが、学生主体の団体・グループにとって4~5年というのが分かれ道と言えるのではないでしょうか?

よく考えてみれば大学生でいられるのは順調にいけば4年間です。引退したとしても、大学生であるうちはなんとなく運営などにも関わることができますが、卒業するときが本当の意味での引き継ぎです。

引き継ぎが頻繁にほぼ毎年のようにあり、3~4年後には設立メンバーが卒業してしまうという特徴的な性質をもっています。

前に書いたとおり、支部間の支え合いやそれ故のブランド力、社会人との関係構築が比較的大きな要素になると思われますが、この点に関しては引き続き調査していきます!

次回は、「学生グループが抱えている課題意識(前編)」です!
乞うご期待!

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この実態調査は引き続き2回目以降もラルモニーが実施していく予定です。
今回の結果も踏まえより踏み込んで鮮明に「今の姿」を調べていきます。

もし、ご覧になって「これが気になった」や「それ調べるんならこれも調べないと」などの意見がございましたら、コメント欄やラルモニーのfacebookページのメッセージ、団体アドレスなどでお聞かせください!
今後の調査の参考にさせていただきます。